【行動心理学】あなたは即答してますか?その返答であなたへのイメージが変わるかもしれない
『YES !』or『NO !』あなたはなんと答えてます。まさか・・・
題名にありますが『あなたは即答してますか?』
『自身がない人ほど返答が遅い』というのはご存じですか?
日本人の特徴に、自分の意見をはっきり伝えないというのがあることは今や多くの人が周知の事実にしているのではないでしょうか?
欧米人にとって、「YES」「NO」を明らかにせず、あやふやな答えで済ませてしまう日本人は、時に理解しがたい国民性に映るそうです。
ですが、このようにあいまいな回答をする裏には、相手に対する遠慮や謙譲の気持ち、即答を避ける慎重さあり、あいまいな回答に対する美徳てきなところ、一概に欠点と決めつけるのもよくないです。
もちろん、ネガティブな理由から、はっきりと答えられない人もいます。
あなたがある人物に話しかけている場面を想像してください。
例1
あなた:「○○さん!今度みんなでご飯行くんだけどどんなのが好き!?」
相手:「わからないです」
例2
あなた:「このマンガすきなの?」
相手:「ふつう」
「えっ!オレ嫌われてる!?」なんて思うくらい、思いやりの感じない答えで返してくる彼ら。
明確な回答・自分の意見を言えない人たちに共通しているのは、『自信がない』ということです。
見習うべきは! 松岡修造!!
あの松岡修造さん。
有名な話ですが、飲食店に入りメニューは3秒で決める。即決する。
本人はテニスの世界において試合中で一瞬の判断を身につける為の練習として行っていたそうですで、どうですか?松岡修造さんのイメージ?どんな人ですか?
『熱い人』『元気がある人』『面白い人』・・・・
『自信に満ち溢れている人』
そうなんです。即決・即答できる人は『自信家』が多いです。
ブリティッシュ・コロンビア大学のジェニファー・キャンベル博士の実験で、まず性格テストを行い、結果に応じて「自信がある人」「自信がない人」に振り分けました。そして、双方に25の質問をします。すると「自信がない人達のグループ」では『YES』・『NO』がはっきりしない、どっちつかずの回答を返す人が多いという結果が出たそうです。
さらに、「自信がある人たちのグループ」では、回答に平均3,8秒しかかからなかったのに比べ、「自信がない人たちのグループ」では平均4,5秒を要したのです。
時間にして1秒もないですが、いわゆる「間」ってやつですよ。
この「間」に人間は『笑い』であったり『真剣さ』、今回の場合は『自信のなさ』を感じるのです。
つまり、
この実験で明らかになったのは
- 自信の有・無が回答内容の明確さを左右する
- 答える回答に時間がかかる人は、自信がないといえます。
見破れ!自信家を!あなたも変われる自信家に!
あなたの身近な人に試してみてください。
あなたの問いに対して答え方と間の取り方で、その人の自信の有・無を容易に見抜くことができます。
即座に回答できる人は自分の中に確立した意見を持ち合わせており、いかなる質問に対しても答えられる準備をしています。
このことはこと『恋愛』についてはまた違った内容になるので要注意!!
あなたが、相手にとってとても魅力的な異性である場合、相手の反応が鈍くなるのは自信以外の要素が大いに手伝っていることは言うまでもありません。
最近、よく耳にする「ふつう」と回答する人。
「よい」でも「わるい」でもないあいまいな、どっちつかずの回答・表現が口グセになってる人はかなり厄介です。
これは、判断の放棄を繰り返しているだけ、たとえ良いことがあったとしても素直に受け止める事が出来ずに、たまたまだと思うようになってしまうのです。
その繰り返しでは「自信が付かない」。
達成感や成功体験の積み重ねが自信につながる。
信じるか信じないかはあなた次第!!
今回は自信があるのか・ないのかが相手に伝わる方法がわかったのではないでしょうか?
使い方は様々です。
「THE体育会系」の会社に所属のあなた、即答すれば仕事が舞い込んできます。
接客業・営業職のあなた即決・即答することにより相手に良い印象を与える事が出来るかも。
逆に使うと、どう考えてもめんどくさい仕事でやるきが出ないのであれば、『間』をもうけてみては?
上司は『でた!ゆとり世代』と捉えますが、豆腐メンタルでないあなたならいけるはず。
これで自分の印象・そしてマインドを変えることができます。
是非、『自分に自信を持てないあなた』試してみてはいかがでしょか?