【行動心理学】相手の本音を聞き出せる!?そんな方法があるんですか?
会話中にあるワードを使うのがミソ!!
人との会話の中で「この人なんか隠してるな」とか「なんか煮え返らないな」と感じたことはありませんか?
また、営業や接客業の方は会話をしていて『うまく交渉がまとまらないな・・・』『相手は何を求めているのだろう』と感じたことはないでしょうか?
やはり相手の『本音』がわかれば簡単なのにと感じませんか?
営業・販売職をしていた時代にこれを実践して『本音』を聞き出すことができ、販売はスムーズにいきましたが、買う気のない人に接客をしないことを当時の店長に叱られた記憶がよみがえってきました。www
そんな話は置いといて、その相手の本音を聞き出すワードとは・・・
『ということは?』です!!
ポイントは『ドラマの演出』に隠されていた!?
「めっちゃ簡単やん!」と感じたあなた!
そうなんです。たった一言なんです。
ですが、なかなかその場面になると言えない人が多いものです。
特に自分より目上の人や得意先、初対面の方、人見知りで相手の事を考えてしまう特性のある『THE日本人』の人は全くと言っていいほどできてないかも!!
心理学では、自分の発言や行動を途中で中断されると不安な気持ちになることが知られています。
この現象を『ゼイガルニク効果』といいます。
連続ドラマや連載マンガを思い出してください。
いいところで終わってしまい「続きが見たい」「続きがきになる」と思うのはこのゼイガルニク効果なのです。
もしも会話をしている相手が態度を決めかね、何を考えているのか分からないときはこのゼイガルニク効果を活用するとよろしいかと・・・w
『めっちゃ詰めてるやん!www』私も最初はそう思いました!!
相手がぼんやりとした意見を述べた直後に『ということは?』
と呼び水を差し向けてあげれば、『つまり、賛成ということです。』や『つまり、私は反対です。』などと『つまり○○です。』と意見の核心を語りだすといった寸法です。
どういうことかと申しますと・・・
あなたの目の前の相手は中断された会話の続きが気になるあまり、自分の気持ちを思わず口にしてしまうといった具合です。
それでも答えをはぐらかされたときは、改めて『では、結局のところ、あなたはこの意見に賛成して・・・』とさらに踏み込んで誘いをかけてください。
賛成して「いる」のか「否」なのかだけを答えれば良いような状況を作り出せれば、相手の答えを引き出すことができるのです。
これだけ知ってれば完璧!?
「相手の本音を聞けた!!」となってるあなた!
営業マン、販売マンのあなた、成果が出せないと意味がないですよね?
この方法は、クロージングのひとつとして使えます。
が、
これだけでは完ぺきではございません!!
さらに成約率を上げるには・・・
いかに相手に断れない状況を創るかがカギです!!
これについてはまた別の機会でご案内させていただきます。
信じるか信じないかはあなた次第!!
この技法は一歩間違えると相手から「詰められた」や「この人威圧的な会話をするな」と本音を聞き出したがその後関係が・・・
みたいなことに成り兼ねないのでやはり会話の中に相手に対する「リスペクト」や「理解する」といった事を忘れてはならない。
人は一度『心』を閉ざすとなかなか開きません!
知ってると知らないとでは全く違った成果が生まれます。
是非、活用してみてはいかがでしょうか?